プロ野球も大相撲も、かつては日本中で絶大な支持を集めていました。好きなものを問われて「巨人・大鵬・卵焼き」と子供たちが回答したのは、1960年代だそうです。
ボクシングもプロレスも昔はゴールデンタイムにテレビ中継されていました。人気低迷と視聴率低下が連動し、やがて中継されなくなったのでしょう。
熱烈なジャイアンツファンの知り合いが「テレビ中継しないから余計にファンが減るんだ!」としょっちゅう怒っています。スポーツ観戦好きのぼくも同調して文句を言っています。ただ大相撲人気の凋落ぶりをみると、テレビ中継さえしていれば人気が維持できるものでもないようです。NHKが中継を続けるということは、国技としての相撲に文化的な価値があることを、建前としては、国民が認めているということになるのでしょう。
Jリーグ発足当初や日韓ワールドカップの頃のサッカーは大いに盛り上がりました。国民的な人気のピークが2000年前後にあったスポーツはサッカーだけでしょう。それでも日韓W杯のあった年の冬、
「日本人は、サッカーを忘れてしまったのか?」
というCMコピーがありました。そのコピーをぼくは忘れることができません。熱しやすく冷めやすいのは、たぶん日本人だけでなく人間の特徴なのでしょう。
サッカーのW杯やオリンピックなら見たいけど、巨人対ヤクルトの試合なら、ゲームをしているか携帯でチャットでもしていた方が楽しいということなのかもしれません。
スポーツ中継そのものよりも、人気アスリートが出演するトーク番組の方が受ける理由ってなんなのだろうと思いつつ考えたことでした。
2009年6月30日火曜日
2009年6月28日日曜日
アナザーワールド
陸上の日本選手権、ハンマー投げでは室伏選手が15連覇を達成しました。自身がもつ日本記録を11m60下回る73m26の記録でした。10月で35歳になるベテラン選手にとって、北京オリンピック後の肉体的な疲労と外国選手のドーピング違反による銅メダル獲得経緯は、精神的なストレスにつながったのかもしれません。故障の影響で1月から4カ月間は練習もできない状況だったそうです。不本意な記録かもしれませんが、ハタチのときから15年間この大会で負け知らずという快挙です。
朝日新聞の見出しには「孤高の15連覇 記録低調 ライバル不在」とありました。
ハンマー投げの土井宏昭選手が「室伏のライバル」と呼ばれることは、ほとんどありません。土井選手は2002年から2008年まで日本選手権2位の成績を納めています。74m06の自己ベストをもち、今回は室伏選手の連覇を阻むチャンスだったのかもしれません。しかし結果は69m90で、今年も2位に終わりました。
「室伏広治のいない世界」を土井選手が想像したことがあるかどうかは分かりません。日本選手権8連覇となれば、国内ではもっと注目される選手になっているでしょう。しかし、外国選手との差が大きいのも事実です。アジア大会で活躍することができても、オリンピックでのメダル獲得に縁がなければ、ハンマー投げ自体が注目されないかもしれません。砲丸投げや円盤投げがニュース番組で取り上げられないのと同じ状況になるでしょう。
オリンピックのメダルがもつ絶大な力を改めて感じてしまいます。
「どんな手を使っても勝ちたい」と考える選手がいる限り、ドーピングとの戦いは続きます。
それは社会の縮図かもしれません。
朝日新聞の見出しには「孤高の15連覇 記録低調 ライバル不在」とありました。
ハンマー投げの土井宏昭選手が「室伏のライバル」と呼ばれることは、ほとんどありません。土井選手は2002年から2008年まで日本選手権2位の成績を納めています。74m06の自己ベストをもち、今回は室伏選手の連覇を阻むチャンスだったのかもしれません。しかし結果は69m90で、今年も2位に終わりました。
「室伏広治のいない世界」を土井選手が想像したことがあるかどうかは分かりません。日本選手権8連覇となれば、国内ではもっと注目される選手になっているでしょう。しかし、外国選手との差が大きいのも事実です。アジア大会で活躍することができても、オリンピックでのメダル獲得に縁がなければ、ハンマー投げ自体が注目されないかもしれません。砲丸投げや円盤投げがニュース番組で取り上げられないのと同じ状況になるでしょう。
オリンピックのメダルがもつ絶大な力を改めて感じてしまいます。
「どんな手を使っても勝ちたい」と考える選手がいる限り、ドーピングとの戦いは続きます。
それは社会の縮図かもしれません。
2009年6月26日金曜日
日本選手権ただいま開催中
陸上の日本選手権が開催されています。(25日~28日・広島)
100mの朝原氏が引退し、200mの末續選手・400mHの為末選手は、この大会には参加していません。短距離界を引っ張ってきた名選手が出場していないのはさびしい限りですが、若手にとってはチャンスといえるでしょう。もっとも若い選手たちは、同じトラックに立って勝ちたいのが本音だと思いますが。
女子200mでは福島選手が日本新記録で優勝しました。23秒00の記録は、ベルリンの世界選手権代表に内定するために必要な記録(A標準)と同タイムでした。明日が21歳の誕生日という福島選手なら、世界選手権までにさらなる成長も期待できそうです。
男子の100mに朝原・末續の名前はありませんが、北京オリンピック400mリレーで彼らとメンバーを組んだ高平選手と塚原選手がエントリーしています。今日200mで優勝した高平選手と昨年の100mチャンピオン塚原選手の争いになりそうですが、ぼくの注目は城西大学1年の本塩遼(もとしお・りょう)選手です。昨年の高校総体で100m・200mを制したランナーで、独特の深い前傾姿勢で走る姿が印象的な選手でした。未完成なイメージの彼の走法は、やがて「進化し続けるライナー特急」と呼ばれることになるでしょう。
ぼくが生まれ育った町で彼も生まれという理由で応援しています。まだ、優勝はむずかしそうなので、今回は決勝に残って少しでも上位に入ってくれればと思います。
7年後の2016年でも、26歳。東京でのメダルに期待です。 リオ かな ???
100mの朝原氏が引退し、200mの末續選手・400mHの為末選手は、この大会には参加していません。短距離界を引っ張ってきた名選手が出場していないのはさびしい限りですが、若手にとってはチャンスといえるでしょう。もっとも若い選手たちは、同じトラックに立って勝ちたいのが本音だと思いますが。
女子200mでは福島選手が日本新記録で優勝しました。23秒00の記録は、ベルリンの世界選手権代表に内定するために必要な記録(A標準)と同タイムでした。明日が21歳の誕生日という福島選手なら、世界選手権までにさらなる成長も期待できそうです。
男子の100mに朝原・末續の名前はありませんが、北京オリンピック400mリレーで彼らとメンバーを組んだ高平選手と塚原選手がエントリーしています。今日200mで優勝した高平選手と昨年の100mチャンピオン塚原選手の争いになりそうですが、ぼくの注目は城西大学1年の本塩遼(もとしお・りょう)選手です。昨年の高校総体で100m・200mを制したランナーで、独特の深い前傾姿勢で走る姿が印象的な選手でした。未完成なイメージの彼の走法は、やがて「進化し続けるライナー特急」と呼ばれることになるでしょう。
ぼくが生まれ育った町で彼も生まれという理由で応援しています。まだ、優勝はむずかしそうなので、今回は決勝に残って少しでも上位に入ってくれればと思います。
7年後の2016年でも、26歳。東京でのメダルに期待です。 リオ かな ???
2009年6月24日水曜日
ウィンブルドンの雨
残念ながら初戦で敗退してしまいましたが、クルム伊達公子選手(38歳)がウィンブルドンに戻って来ました。世界ランク9位のウォズニアッキ選手(18歳)から第1セットを奪ったときには、13年ぶりのウィンブルドン勝利を期待してNHKの中継を見ました。しかし両脚にけいれんを起こしたという第2セットからは、ウォズニアッキ選手にゲームをコントロールされてしまいました。
今年からウィンブルドンのセンターコートに屋根がつき試合の中断もなくなるようですが、かつては雨やみを待ち、うとうとしながらテレビの画面を眺めていたものです。
地球上の別な場所で、今この瞬間に起こっている現実を見ているのだと思うと、なんとなく「コートに落ちる雨」が感傷的な気分を誘いました。
昨日見た伊達選手の試合には「LIVE」の文字がありませんでした。少し残念ですが、中継されているだけヨシとしましょう。
夕方、駅のホームで中学生くらいの男の子たちが会話していました。
「伊達、負けちゃったね」
「見た見た。途中までみて、負けそうだったから寝ちゃった」
ぼくにもそんな時期がありました。スポーツを見ることが、ひらすら「楽しい」という頃でした。あの頃は、いろいろなスポーツの国際中継が、深夜に放送されていました。今では、有料の契約を結ばないと見られないスポーツ番組がたくさんあります。ビジネスコンテンツとしての価値があるからそうなるわけですが、お小遣いで有料放送を見る子供は少ないでしょう。
ガンバレ!地上波。
今年からウィンブルドンのセンターコートに屋根がつき試合の中断もなくなるようですが、かつては雨やみを待ち、うとうとしながらテレビの画面を眺めていたものです。
地球上の別な場所で、今この瞬間に起こっている現実を見ているのだと思うと、なんとなく「コートに落ちる雨」が感傷的な気分を誘いました。
昨日見た伊達選手の試合には「LIVE」の文字がありませんでした。少し残念ですが、中継されているだけヨシとしましょう。
夕方、駅のホームで中学生くらいの男の子たちが会話していました。
「伊達、負けちゃったね」
「見た見た。途中までみて、負けそうだったから寝ちゃった」
ぼくにもそんな時期がありました。スポーツを見ることが、ひらすら「楽しい」という頃でした。あの頃は、いろいろなスポーツの国際中継が、深夜に放送されていました。今では、有料の契約を結ばないと見られないスポーツ番組がたくさんあります。ビジネスコンテンツとしての価値があるからそうなるわけですが、お小遣いで有料放送を見る子供は少ないでしょう。
ガンバレ!地上波。
2009年6月22日月曜日
見られて美しくなる
巨人の大田選手が、代打で一軍デビューを果たしました。「三球三振」がニュースになるとは、さすがジャイアンツ期待のルーキーです。高校通算65本のホームランを記録し、昨年のドラフト会議では、巨人のほかにソフトバンクも1位で指名した逸材です。それでもソフトバンクに入団していたら、ニュースとしてこれほど大きく扱われていないでしょう。「人気凋落」と言われても、巨人の選手であることにニュースバリューがあるわけです。
少し前に、バン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで全盲の辻井伸行さんが日本人初の優勝を成し遂げました。ハンディキャップを克服しピアノの才能を開花させた努力が報われたことに、素直に「おめでとう」の気持ちが湧きました。その後の報道では、「全盲であることばかり強調せず、辻井さんのピアニストとしての素晴らしさをもっと伝えてほしい」という声も紹介されています。こう主張する人の気持ちもよく分かります。しかし、事実が淡々と報告された最後に「ちなみに辻井さんは全盲である」と記載する新聞記事では読みとばされてしまうかもしれません。
「目が見えないのに大変だったんだろうな。どんな努力があったのだろう?」と思う人が多いから、ニュースとして大きく取り上げられるのでしょう。
今日の朝日新聞の朝刊では、JALで唯一の女性パイロット・立川 円さんが紹介されていました。約600人のJALのパイロットの中で、同社史上ただ一人の女性パイロットだそうです。
「JALにパイロットがいます」では、まったくニュースになりません。
「JALに、たった一人だけ女性のパイロットがいます」と書いてあると、どんな人なのだろう?という興味がわきます。
「男性社会に切り込んでパイロットの座を勝ち取るまでにはどんな苦労があったのだろうか?」と書くと知的好奇心から記事を読み進めたように見えますが、実際はジェット機を背景にした制服姿の写真を見て「結構かわいいじゃん」というオヤジ目線が記事を読ませます。(主観ですが)
大田選手も辻井さんも立川さんも、プロとして一流の実力があることは間違いないのでしょう。今は「巨人の」、「盲目の」、「女性の」という枕ことばがつくから注目されていることも事実だと思いますが、超一流は、注目されることでさらに自分を成長させていきます。
俳優が、年を重ねてもカッコよかったり、美しかったりするのは、見られて成長する典型なのかもしれません。
少し前に、バン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで全盲の辻井伸行さんが日本人初の優勝を成し遂げました。ハンディキャップを克服しピアノの才能を開花させた努力が報われたことに、素直に「おめでとう」の気持ちが湧きました。その後の報道では、「全盲であることばかり強調せず、辻井さんのピアニストとしての素晴らしさをもっと伝えてほしい」という声も紹介されています。こう主張する人の気持ちもよく分かります。しかし、事実が淡々と報告された最後に「ちなみに辻井さんは全盲である」と記載する新聞記事では読みとばされてしまうかもしれません。
「目が見えないのに大変だったんだろうな。どんな努力があったのだろう?」と思う人が多いから、ニュースとして大きく取り上げられるのでしょう。
今日の朝日新聞の朝刊では、JALで唯一の女性パイロット・立川 円さんが紹介されていました。約600人のJALのパイロットの中で、同社史上ただ一人の女性パイロットだそうです。
「JALにパイロットがいます」では、まったくニュースになりません。
「JALに、たった一人だけ女性のパイロットがいます」と書いてあると、どんな人なのだろう?という興味がわきます。
「男性社会に切り込んでパイロットの座を勝ち取るまでにはどんな苦労があったのだろうか?」と書くと知的好奇心から記事を読み進めたように見えますが、実際はジェット機を背景にした制服姿の写真を見て「結構かわいいじゃん」というオヤジ目線が記事を読ませます。(主観ですが)
大田選手も辻井さんも立川さんも、プロとして一流の実力があることは間違いないのでしょう。今は「巨人の」、「盲目の」、「女性の」という枕ことばがつくから注目されていることも事実だと思いますが、超一流は、注目されることでさらに自分を成長させていきます。
俳優が、年を重ねてもカッコよかったり、美しかったりするのは、見られて成長する典型なのかもしれません。
2009年6月20日土曜日
メダルはみんなの宝もの?
朝日新聞(20日・「時時刻刻」)にスポーツ庁設置構想についての記事がありました。政府の教育再生懇談会が、スポーツ行政を一元化するために「スポーツ庁」の設置を提言したことを受けての記事です。記事によると、自民党の主眼はトップアスリートへの支援強化で、民主党は地域レベルでのスポーツ行政を充実させ、スポーツのすそ野を広げることを重視しているそうです。
スポーツや文化を国が支援するのは、最終的にそれが国民の利益につながると期待されるからでしょう。
先ずは民主党的な視点から考えてみます。
「地域レベルでこんな取り組みをすれば、確実に住民の健康状態が良くなります」
「こんな」の部分が明確で、それに国民の同意があれば、その政策は支持されるはずです。
例えば
・全国にゲートボール施設を整備して、全国大会を運営するボランティアスタッフに、お弁当代と交通費を支給します。
という政策はどうでしょうか?具体案になると賛成派と反対派が出てきそうです。
(そういえば、最近ゲートボールを見なくなったような気がしますが、ぼくの行動パターンとの接点が少ないだけかもしれません)
続いて、自民党型のエリート支援です。遠征費用を公費で負担できるとしたら、どのケースでしょうか?
・さくらんぼの種飛ばし名人が山形の種飛ばし大会に遠征する費用。
→ ありえませんね。
・企業に所属するアマチュアスポーツ選手の海外遠征費用。
→ テレビでよくみる人気選手で、いつも会社のロゴが目立つ服を着ているような場合には、納得感が薄いかもしれません。
→ 比較的マイナー競技で会社からの金銭的な支援がなく、オリンピックのメダルを目指して自費遠征している選手の場合なら、理解が得られるかもしれません。
→ さらにマイナー競技で、オリンピックにはない競技の世界選手権参加の場合はどうでしょう。納得度は下がるかもしれません。
エリート支援の納得性は、オリンピックでのメダルの期待感に集約されるのかもしれません。
スポーツや文化を国が支援するのは、最終的にそれが国民の利益につながると期待されるからでしょう。
先ずは民主党的な視点から考えてみます。
「地域レベルでこんな取り組みをすれば、確実に住民の健康状態が良くなります」
「こんな」の部分が明確で、それに国民の同意があれば、その政策は支持されるはずです。
例えば
・全国にゲートボール施設を整備して、全国大会を運営するボランティアスタッフに、お弁当代と交通費を支給します。
という政策はどうでしょうか?具体案になると賛成派と反対派が出てきそうです。
(そういえば、最近ゲートボールを見なくなったような気がしますが、ぼくの行動パターンとの接点が少ないだけかもしれません)
続いて、自民党型のエリート支援です。遠征費用を公費で負担できるとしたら、どのケースでしょうか?
・さくらんぼの種飛ばし名人が山形の種飛ばし大会に遠征する費用。
→ ありえませんね。
・企業に所属するアマチュアスポーツ選手の海外遠征費用。
→ テレビでよくみる人気選手で、いつも会社のロゴが目立つ服を着ているような場合には、納得感が薄いかもしれません。
→ 比較的マイナー競技で会社からの金銭的な支援がなく、オリンピックのメダルを目指して自費遠征している選手の場合なら、理解が得られるかもしれません。
→ さらにマイナー競技で、オリンピックにはない競技の世界選手権参加の場合はどうでしょう。納得度は下がるかもしれません。
エリート支援の納得性は、オリンピックでのメダルの期待感に集約されるのかもしれません。
2009年6月16日火曜日
ゴルフがオリンピックに?
国際オリンピック委員会(IOC)がスイスのローザンヌで開かれ、2016年夏季五輪で実施競技入りを目指すスポーツの団体が、IOC委員に対してプレゼンテーションを実施しました。
競技入りを目指しているのは、野球・ソフトボール・ゴルフ・スカッシュ・空手・7人制ラグビー・ローラースポーツの7競技です。
朝日新聞の記事によると、ゴルフと7人制ラグビーの前評判が高いそうです。個人的に、野球は好きなスポーツです。北京オリンピックでも、見たい競技の中でかなり優先順位が高い方でした。ただ候補となっている7つの競技の中で、野球とゴルフは選ばれなくてもよいのではと感じます。両競技のプレーヤーには、オリンピック以外の国際舞台あるからです。野球の場合、現在のワールド・ベースボール・クラッシック(WBC)の位置づけはあいまいですが、この大会はサッカーのワールドカップのような大会に変わっていく可能性があります。WBCで得た利益は、アメリカを中心とした各国のプロ野球機構に還元されますが、オリンピックの場合はIOCが収支を管理します。したがって、プロの関係者は、オリンピックよりWBCを最高の舞台にしたいと考えるはずです。オリンピックに復帰しても、サッカーのように23歳以下の選手の大会になるかもしれません。
同様に、ゴルフにも全英オープンやマスターズなど最高峰の大会があります。そしてビッグタイトルのひとつである全米プロゴルフ選手権は、毎年8月の中旬に開催されています。オリンピックの年は開催時期を多少ずらすことになるかもしれませんが、グランドスラムを狙うようなトップ選手が、全米プロよりオリンピックを優先することはないと思います。もちろん中には、オリンピックを最優先に考える選手がいるでしょう。しかし、野球とゴルフ以外の5競技のアスリートは、ほとんどの場合オリンピックに全精力を傾けることになるでしょう。
CMの投資効果が高い競技ではなく、オリンピックが最高の舞台であることが明白な競技こそ採用されてほしいと思います。
競技入りを目指しているのは、野球・ソフトボール・ゴルフ・スカッシュ・空手・7人制ラグビー・ローラースポーツの7競技です。
朝日新聞の記事によると、ゴルフと7人制ラグビーの前評判が高いそうです。個人的に、野球は好きなスポーツです。北京オリンピックでも、見たい競技の中でかなり優先順位が高い方でした。ただ候補となっている7つの競技の中で、野球とゴルフは選ばれなくてもよいのではと感じます。両競技のプレーヤーには、オリンピック以外の国際舞台あるからです。野球の場合、現在のワールド・ベースボール・クラッシック(WBC)の位置づけはあいまいですが、この大会はサッカーのワールドカップのような大会に変わっていく可能性があります。WBCで得た利益は、アメリカを中心とした各国のプロ野球機構に還元されますが、オリンピックの場合はIOCが収支を管理します。したがって、プロの関係者は、オリンピックよりWBCを最高の舞台にしたいと考えるはずです。オリンピックに復帰しても、サッカーのように23歳以下の選手の大会になるかもしれません。
同様に、ゴルフにも全英オープンやマスターズなど最高峰の大会があります。そしてビッグタイトルのひとつである全米プロゴルフ選手権は、毎年8月の中旬に開催されています。オリンピックの年は開催時期を多少ずらすことになるかもしれませんが、グランドスラムを狙うようなトップ選手が、全米プロよりオリンピックを優先することはないと思います。もちろん中には、オリンピックを最優先に考える選手がいるでしょう。しかし、野球とゴルフ以外の5競技のアスリートは、ほとんどの場合オリンピックに全精力を傾けることになるでしょう。
CMの投資効果が高い競技ではなく、オリンピックが最高の舞台であることが明白な競技こそ採用されてほしいと思います。
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