2009年6月26日金曜日

日本選手権ただいま開催中

陸上の日本選手権が開催されています。(25日~28日・広島)
100mの朝原氏が引退し、200mの末續選手・400mHの為末選手は、この大会には参加していません。短距離界を引っ張ってきた名選手が出場していないのはさびしい限りですが、若手にとってはチャンスといえるでしょう。もっとも若い選手たちは、同じトラックに立って勝ちたいのが本音だと思いますが。

女子200mでは福島選手が日本新記録で優勝しました。23秒00の記録は、ベルリンの世界選手権代表に内定するために必要な記録(A標準)と同タイムでした。明日が21歳の誕生日という福島選手なら、世界選手権までにさらなる成長も期待できそうです。

男子の100mに朝原・末續の名前はありませんが、北京オリンピック400mリレーで彼らとメンバーを組んだ高平選手と塚原選手がエントリーしています。今日200mで優勝した高平選手と昨年の100mチャンピオン塚原選手の争いになりそうですが、ぼくの注目は城西大学1年の本塩遼(もとしお・りょう)選手です。昨年の高校総体で100m・200mを制したランナーで、独特の深い前傾姿勢で走る姿が印象的な選手でした。未完成なイメージの彼の走法は、やがて「進化し続けるライナー特急」と呼ばれることになるでしょう。
ぼくが生まれ育った町で彼も生まれという理由で応援しています。まだ、優勝はむずかしそうなので、今回は決勝に残って少しでも上位に入ってくれればと思います。
7年後の2016年でも、26歳。東京でのメダルに期待です。 リオ かな ???

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