2009年7月22日水曜日

日食と月の関係の?

残念ながら、横浜では日食を観測することはできませんでした。以下は、日食のメカニズムについて、国立天文台サイトからの引用です。

“日食とは、月が太陽の前を横切るために、月によって太陽の一部(または全部)が隠される現象です。太陽が月によって全部隠されるときには「皆既日食」と呼ばれます。今回は一部の地域でこの「皆既日食」が見られます。また、太陽のほうが月より大きく見えるために月のまわりから太陽がはみ出して見えるときには「金環日食(または金環食)」と呼ばれます。太陽の一部しか隠されないときには「部分日食」と呼ばれます。 日食は、見る場所によって、どのくらい深く欠けるかも違いますし、日食が始まる時刻や一番大きく欠ける時刻・日食が終わる時刻も違います。”

ここで、日食に関する長年の疑問です。月が太陽の前を横切るわけですから、黒い部分=月そのものだと思います。太陽の光が強いので、月が黒く見えることは理解できるのですが、日食が始まる直前や日食が終わった直後の月が太陽のとなりに見えることはないのでしょうか? 昼間の月は、白く見えることがあります。その白い月がだんだんと太陽に近づき、太陽と重なった部分から黒く見えていくという現象にならないのはなぜなのでしょう?

TVのニュースでは、皆既日食の間、金星が見える映像が流れていました。また、冬の星座であるオリオン座の一部も姿を現したそうです。「昼間も星は出ているけれど、太陽の明るさで見えないだけ」ということも理解出来ているつもりですが、「部分日食」の時の太陽と重なっていない部分の月もまったく見えないのは不思議な気がします。

そもそも、メカニズムについての理解が根本的に間違っているのかもしれません。
???

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