2009年7月1日水曜日

結局、美人に弱い ?

Yahoo!のニューストピックスに「美人選手はセンターコートに!?」というタイトルがありました。職業的使命感に駆られて?誘われるようにクリックしていました。

テニスのグランドスラム大会の中で、芝のコートで行われるのはウィンブルドン大会だけです。センターコートと第1コートはこの大会以外では使われることのないコートで、センターコートはテニスプレーヤーにとってもあこがれの場所のようです。全部で19面もあるウィンブルドンのコートの割り振りは主催者が決定するわけですが、これまでのところシード上位の選手が最優先されるわけではなく、選手のルックスも影響しているようだ、というのがYahoo!ニュースの主旨でした。「真偽のほどは定かでないが、コート選定にはテレビ局の発言力」もあるように記載されています。
もしそれが本当だとしたら重大な問題です、と怒るようなニュースではありません。が、なかには怒っている人もいるかもしれません。美人選手だけを男性の決定権者が選んでいるとしたらセクハラの問題になるのかもしれませんが、男子でもイケメン選手が選ばれているのかもしれません。
でも、結局のところ、美人がセンターコートにいる方が注目が集まるのは確かでしょう。「イケメンがセンターコートに!?」というタイトルより「美人がセンターコートに!?」と書いてある方が、クリックされる可能性も高そうです。

「スポーツは、顔やスタイルやコメントの面白さで勝負する世界ではない」的なことを普段書いていますが、結局こういうタイトルにひかれてしまうのも事実です。

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