2008年12月8日月曜日

カットアンドペースト【リアル】

ほぼ毎日する作業にカットアンドペーストがあります。はさみとのりを使って新聞や雑誌を切っては、スクラップブックに貼り付けています。いまどき、リアルな切り貼りをしている人は少数派かもしれません。もちろん、パソコンをつかって情報を保管することもあります。ただ、ネット検索した情報の場合、ときどきコピペを怠ってしまいます。同じ検索ワードをいれれば、いつでもアクセスできると思ってしまうからです。
わざわざ記事をスクラップしなくても、パソコンを使えば同じ情報やさらに深い情報に出会うケースもたくさんあります。それでもスクラップするのは、パソコンで検索するより効率的な場合があるからです。パソコン上でのコピペと比較して「リアル切り貼り」は手間がかかる分、スクラップした事実だけは忘れにくいものです。大脳には体の動きをコントロールする運動野という部分がありますが、その中で手や指の動きをつかさどる部分は、足や胴体に関連する部分に比べ著しく大きいそうです。「あの記事スクラップしたはずだなー」と思い、パラパラめくるとすぐに出てきます。しかし、ネットで再検索すると似ているけれど前回みた情報と違う内容がトップに表示されることもあります。その付近の記事をいろいろと読んでしまい、必要な情報にたどりつくまでの時間が余計にかかってしまいます。
時間に余裕があればPC検索で付加的な情報を得られることもありますが、急いでいるときはダイレクトに前回読んだ記事にたどりつきたいものです。

(ネットメディアと活字メディアについて・・・を、いずれまた。)

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