2009年2月18日水曜日

「思案して飲んでも酒にまた飲まれ」昔からある川柳だそうです。酔った上での失敗が数々あるのですが、思い出すたびに最悪の自己嫌悪に陥ります。
「もうろう会見」が原因となって中川財務・金融相が辞任しました。
「風邪薬を多めに飲んだ日に、ほんの少し口に含んだワインがあんな効いてしまうなんて」という後悔なら、自己嫌悪の度合は低くてすむかもしれません。
しかし、「実写版 バカぼんパパの記者会見」のようなあの映像が流れるたびに、自分史上最悪の自己嫌悪にさいなまれるであろう中川氏が気の毒にさえなります。

健康を維持するためのアルコール摂取量目安といのうが、ときどき新聞や雑誌に掲載されます。日本酒の場合、2合以上を毎日飲むと発がんリスクが高まるとか、毎日1合程度で週1回の休みを設けるなら、たまには3合くらい飲んでも問題ない、など諸説あるようです。
概略ですが日本酒の1合は、ビールならロング缶1本、焼酎なら0.5合に相当します。このときのアルコール量を1単位として、「1か月30単位を上限にせよ」という記事がありました。1日5単位くらい摂取してしまうことがよくあるぼくにとっては、「ありえない」数字でしたが、あるとき「1か月40単位上限制」を自分に課しました。以来その制限を厳守しています、とは言えないのですが、全く飲まない日が爆発的に増えました。結果的にゆっくり休める日の前夜以外はほとんど飲まなくなりました。おかげで、平日午前の稼働効率UPです。
月の下旬に飲み会の約束が入ると40単位オーバーが明らかとなり、翌月の単位を前借りしたくなります。このままでは、人生最後の3年間は一滴も酒が飲めないということにもなりかねません。未来のぼくにつけを回したくないので、なんとか早く借金返済しなくては。赤字国債の乱発は、未来の日本人に借金のつけを回しているのと同じなのです!!! ?
そういえば、中川財務相は積極的な財政出動派でした。飲んだ勢いで「公共投資いっちゃう?」なんてことはありえないですね。

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