2009年4月4日土曜日

カズと北澤

読売新聞に「北澤流Jリーグの楽しみ方」というタイトルの企画広告がありました。
最初の見出しに “J1、J2は順位なら1位から36位ということ” とあります。

Jリーグ関連のニュースには、試合結果の他に「カズ最年長ゴール記録を更新」など、J2での記録が取り上げられることもあります。J1とJ2がプロ野球の1軍、2軍とは全く違うシステムであることは理解していながらも、J1で達成した記録とJ2で達成した記録に「スゴさ」の違いを微妙に感じることがありました。たとえば、横浜ベイスターズの工藤投手が「イースタンリーグでの最年長勝利投手記録を更新しました」と言われても、あまりすごいとは感じられません。

Jリーグのキャリアサポートセンターによると、選手が現役を引退するときの平均年齢は26歳だそうです。40歳を過ぎて、ゴールを決めるカズのスゴさは十分に分かっていたつもりですが、Jリーグトータルで28位の「横浜FC」に所属するカズが決めたゴール、と考えると、そこはかとなく自分の中に漂っていた“2軍感”が消えました。なんとなくすっきり。

それでも、同世代の横浜市民としては、J1に復帰した横浜FCでのカズのゴールシーンを、やっぱり見てみたい。

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