2009年5月3日日曜日

やっぱり生で見たい

今日も、世界卓球選手権ネタです。横浜市民の務めです。福岡選手との対戦では応援していなかった石川佳純選手を、昨日はテレビでしっかり応援しました。16歳で8強入り、1日(金)に書いたシンデレラ・ストーリーに乗っています。しかし今日は、北京五輪金メダリストで世界ランク1位の張選手との対戦、苦戦しそうです。

ところで、石川選手の試合の後に、放送されたのは男子の吉田選手と韓国選手のゲームでした。テレビの放送時間は、あまり残っていません。生中継ではない吉田選手の試合が終了する頃には、放送時間も終わりに近づきそうです。昨日の試合で8強入りの可能性のあった男子選手は、吉田・水谷・松平の3選手でした。男子シングルスの選手が8強入りすれば、24ぶりの快挙となります。前日までの話題性では、10代の水谷選手と松平選手が26歳の吉田選手より上でした。それぞれの対戦相手のランキングをみると、二人の若手は 格上、吉田選手は格下の選手と試合が組まれています。
「ということは、水谷と松平は負けて、吉田だけが勝ったのか」
と思いながら観戦してしまいます。
「せっかく日本で試合をしているのだから、ライブで見せてくれ」と思うのですが、たぶん視聴率を最大にすることをスタッフが一生懸命計算しながら、編集しているのでしょう。
吉田選手は危なげなく8強入りを決めました。そしてすぐに、松平選手の生中継に切り替わりました。対戦相手は中国の馬琳選手で世界ランク2位の強敵ですが、2-2でファイナル・ゲームに入っていきます。
「おー、今やってる試合なら最初にこっちをみせてくれよ」と思いつつも、画面に集中します。松平選手は最終ゲームも4-1とポイントをリードし、大金星に近づきましたが、結局、逆転されてしまいました。しかし、熱い試合に会場も大きな拍手を送っていました。ぼくは、不必要に絶叫するアナウンサーに普段なら辟易してしまうのですが、この試合に限っては、納得です。
やっぱり、「生中継できるなら、最初からこの試合を放送すべきだ」とテレビ局に抗議したくなってしまいます。しかし、番組制作者側は、「吉田のベスト8入りを短時間にして、松平の試合を生中継するのはいいけど、いいところなしで負けそうになったら、お前らすぐにチャンネルを変えてしまうじゃないか」というのでしょうね。

ハイ たぶん、そうです。ゴメンナサイ。

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